8月おすすめ作品1

8月最初のおすすめ作品は黒澤明様です。

プロフィール

生年:1910年(1998年没)

出身地:東京

職業:映画監督、脚本家

代表作:「羅生門」「7人の侍」「椿三十郎」など

概略

1927年(昭和2年)に中学卒業後、画家を目指して川端画学校に入学し洋画を勉強する。

2科展にも入賞するが1936年には画業に見切りをつけ、P.C.L.映画製作所(後に東宝と合併)に助監督として入る。

1943年には「姿三四郎」で監督デビューを果たし、1950年には代表作となる「羅生門」を制作。

その後はハリウッドの進出も含め、晩年まで精力的に制作に携わった。

この絵画について

概略にもあったように、当初は画家を目指されていました。

それもあってか、黒澤監督は自分で絵コンテを描かれるということで有名です。ご本人の言葉でも、「映画の一つ一つの場面のイメージを眼に見える様にかため、ふくらませ、しっかり掴んで、それから映画の撮影に臨む。」と言われています。

確かに、他の絵コンテとして描かれたものを見ても、先入観があるからなのか映画のワンシーンの切り取りのようにも見えます。絵の中の顔、もっと言えば目のところがあたかも「こういう感情で演じてください」と言っているかのように感情が豊かに表現されています。

実際に近くで見ていただき、映画のワンシーンとして頭の中で想像してみると、一つ違った楽しみ方になるかもしれません。

ご来館をお待ちしております。