7月おすすめ作品3

7月おすすめ作品3番目は、ジャン・ピエール・カシニョールです。

プロフィール

生年:1935年7月13日

出生地:フランス

職業:現代画家、版画家

略歴

1963年に画家として活動を開始。

翌年の1964年に日本人の画商が画風を気に入り、購入。フランスの印象を好む日本の美術愛好家からのニーズが高かったようで、その後もこの画商を通じて購入が続いた。

1965年からは版画家としても活動を始める。

その後、日本での評判がアメリカ→母国フランスと伝わり、国内でも認知度が高まる。

この絵について

カシニョールについては専門家などからの説明も多いのと、分析や理屈で語るのが難しいので、画風ということについての本人が発したとされるコメントについてご紹介します。

カシニョールは女性をテーマにした絵画が多いのですが、絵の画題については重要ではなく、むしろ「これはピカソの絵だ」「これはセザンヌの絵だ」と一言で説明できることが大事だ、と述べています。

確かにこの作品を含めて、物憂げな眼をしている女性は非常に特徴的で、「これはカシニョールの絵だ」と言われればなるほどそうですね、となるように独自の印象があります。

言われてみるとそうだな、とは思ってもいわゆる創作の苦しみというのは多くの方が経験されている中でそれを実現させることができること自体が稀有な話ではあると思います。だからこそ価値があるのでしょうし、こうして美術館に展示されているのでしょうけれど。

評論家の方や、有名人でいうと黒柳徹子さんがカシニョールについてコメントしています。お越しいただいて実際に目の当たりにすると言われていることが何となく理解できるような気がします。

ぜひ、お越しください。